前回、サドヤワイナリー併設のレストラン「レアル・ドール」をご紹介しましたが、今回はワイナリーの見学に行ってきました。
甲府駅の近くですが、少し引っ込んだところにあります。
入ってすぐ右がワイナリー、そのまままっすぐ行くと結婚式場が見えます。
本来ですとワイナリーの見学は予約で受付です。
コロナ自粛で訪問が少なく、14時直前に予約なしで飛び込んだのですが、すぐに見学出来ました。
入ってすぐに目に入ったのがこちら
2020年6月上旬、フランスで開催されたワインコンペティション「第14回 フェミナリーズ世界ワインコンクール」。
「PAGE – ONE シャルドネ2019、マスカット・ベーリーA 樽貯蔵 2018「紅」- RUBY -が金賞を受賞致しました」ということで、そのワインが大々的に販売されています。
見学内容は写真撮影を憚ったので、パンフレットで説明します。
1.ブドウからワインができるまでの工程説明
2.樽熟庫や昔の機械など、様々な設備を見学
3.ワインの試飲
見学ルートは地下にあります。
何しろ、大正6年創業なので、すご~く古く、様々な古い機械が置かれていた展示室は、かつての地下醸造タンクそのものという凄さ。
タイルの壁面にはぶどうの汁後のような色がついていて、歴史を感じました。
画像では所々にタイルのはげ落ちた個所があります。この部屋全体が発酵タンクとなっていたのです。
今は工場に大きなステンレスのタンクがあるので、ここは機械展示室になっています。
ビンテージワインもたくさん眠っていました。
一升瓶に詰められ、寝かされて時を待つワイン。
それぞれに年代や品種ラベルが貼られ、熟成されていきます。
40年以上も前のワインはもうホコリが周りについていました。
時が来れば1本最低5万円以上で売り出されるとか。。。
こういう時期ではありますが、十分な換気や消毒などの企業努力で、なんと、試飲ができました。
試飲のワインはこちら。 オルロージュの白です。
品書きは、
爽やかですっきりとした甲州の味わいにセミヨンをブレンドすることにより特有のハチミツや洋梨のような香りに加えて柔らかな味わいと厚みを加えました。
サドヤの伝統である優しく上品な味わいが引き継がれている辛口のワインです。
お食事とゆっくりとお楽しみいただけます。
他にも試飲したい場合は試飲料金を払って飲むことができます。
オルロージュを試飲しましたが、やはりサドヤというと「シャトーブリアン」
こんなに集まって、私を見ていますw
シャトーブリアンも、1992年ものとなると、22,000円です。
★★★★★ 生育期から収穫期まで降水量が少なく理想的な品質の高い果実が収穫できる。
さすがに、そこまでの予算はないので、普通のシャトーブリアン¥3,300を求めました。
夫は車の運転で試飲ができず、結局オルロージュも買ってしまいました。
ちなみに、シャトーブリアンの1992年物は甲府市のふるさと納税でも扱っています。
納税額は74,000円ですが、いいと思います。
甲府にある自社農園のカベルネソーヴィニヨンの辛口赤。。。美味しいに違いないです
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普通のシャトーブリアンはこちらから
価格は3,300円、おすすめです。
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■所在地 〒400-0024 山梨県甲府市北口3-3-24
■問い合わせ ☎055(251)3671
■ワイナリー見学
現在は、金、土、日、祝のみ開催。11:00~、14:00~、16:00~
見学は要予約、上記サイトURLより、登録フォームにて申請してください。
料金 1名1,000円、中学生以下無料